眠れないという悩みを解決できる|睡眠障害を相談してみよう

睡眠に関する治療

女医

薬の作用に注意しましょう

病院で睡眠障害の治療を受ける際には、多くの場合個々のケースに適した睡眠導入剤などが処方されます。こういった薬は持続時間や作用の強さに違いがあるのが特徴です。従って、心療内科や精神科での診察の際には、自分の症状や生活パターンを医師に伝えることが大切になります。この手の薬は、使い方を誤ると予想外の影響が生じることがあるため、注意が必要です。例えば、高齢者の場合には持ちこし効果と呼ばれる症状が現れることがあります。この症状は、薬を服用した翌日まで作用が続くのが厄介な点です。そのため、起床後も眠気や頭痛、ふらつきなどが見られます。ドライバーや細かい作業に従事する方は特に要注意です。また、日頃から晩酌などを習慣にする方も睡眠障害の薬の服用には一定の配慮をすることが求められます。治療の際に病院で処方される薬は、一般的にアルコールの飲用によって作用が強くなるのが常です。場合によっては奇異反応と呼ばれる、特異的な興奮状態を引き起こすこともあるため、飲酒は避けます。

リズムの調整が大切です

睡眠障害は、体内時計や自律神経の乱れが大きな要因と考えられています。ストレスや生活習慣、加齢などによって、本来体に備わっているリズムが崩れてしまうことが、睡眠障害の一因です。睡眠障害には幾つかのタイプがあることが知られていますが、いずれの場合にも少なからずこういった体のリズムの乱れが関係しています。従って、病院では薬による治療と合わせて、生活改善のためのアドバイスも行なわれるのが通常の睡眠障害の治療のスタイルです。リズムの乱れを短期間でリセットしたい場合に役立つのが、朝日です。朝の光を浴びることは、体内時計を整えるのに非常に役立ちます。自律神経の乱れにも良い影響を与えると考えられますので、睡眠障害を克服するためには一つの有効な方法です。病院においても、概して早起きや規則正しい生活が勧められます。食事のリズムも意外に大切な要素です。今後は、こういった生活習慣を整えて体のリズムを調整することが、睡眠障害を改善する一つのアプローチ法となると予想出来ます。